【定義】職業とは社会に対して何らかの機能を提供すること

【定義】職業とは社会に対して何らかの機能を提供すること

職業のとらえ方を変えれば、自分が納得する仕事や働き方がわかってくる可能性があります。

 

もし、健全な社会があるなら、今のような仕事観にはなっていないでしょう。

かなりの偏った見方になっているのが、現代の仕事観です。

それによって、私たちは仕事や職業の在り方に、かなり悩まされがちです。

例えば、ちょっとだます程度なら問題ないという認識が、あまりにもありふれています。

すべてをさらけ出すことはまぁ難しいですが、しかし明らかに相手の意図しないことを隠す行為も問題でしょう。

 

私たちは、職業をどうとらえるべきかについて見解を述べてみます。

もちろんタイトルにもあるとおり、何らかの機能を提供することではあるのですが。

 

本来評価されるべき仕事とは

まず職業とは何かを捉えるために、本来の評価されるべき仕事について定義してみましょう。

本来であれば、指示だけを出す人間だけでなく、最低限実行者が評価されなければいけません。

現代において立派な仕事とされるものは、実はあまり立派ではないことがよくあります。

もちろん、遅かれ早かれ将来的には少なくなっていくとは思いますが。

では、本来評価されるべきなのは、どういったものでしょうか。

 

それは、あまり人はやりたがらないことで必要とされることです。

誰かがやらなければならないことですね。

例えば下水関係の仕事は、汚れる仕事ですが、きれいにする仕事でもあります。

そして、やりたがる人はあまりいません。

警察という仕事も、誰かがやらねばなりません。

そうでなければ、無法地帯になってしまいますからね。

もちろん権力を持てますし、やりたがる人はある程度いるでしょうけど、厳しい仕事でもあります。

 

いずれにしても、健全な社会があるなら、こういった仕事が少なくとも低い評価を受けることはないでしょう。

何より、人間が健全でないといけないので、なかなか実現は難しいでしょうけど。

 

収入や名誉は別の話

上の話とも関連はありますが、立派な仕事だからと言って収入や名誉があるとは限らないんです、本来は。

ですが現代社会においては、異様にお金儲け主義になってきてるきらいがあります。

別に稼いでるからえらいわけでも、立派でもないんですが。

搾取している可能性などがあるので、むしろ評価するべきではないところなんですけどね。

 

仕事内容や職業と、収入や名誉は別なんです。

誰かがやらないといけない仕事でも、その仕事をやりたがる人が多いケースもあります。

その場合、かなり低賃金とか、ハードワークになりやすいですね。

また、誰もやりたがらない仕事でも、資本主義的に搾取されているケースは十分あるわけです。

なので現代社会において、仕事と収入は連動していません。

そして、職業と収入もまた別の話なんです。

 

社会の中での機能や役割

職業とは、社会の中でどういう機能/役割を果たすかです。

ボランティアばかりしている人が、無職といういい方は本来おかしいんです。

これは評価されるべきところで、社会的に機能や役割を果たしているのは明らかです。

もちろん、収入がないことは事実なわけですが、それは別の問題です。

確かに税務署は税金取れないのでいやでしょうけど、社会的にはさほど問題になりません。

まぁほかの事業者が嫌がるとか、経済がその分回らないとかはあるでしょうけど。

ボランティアだからこそ、助かる人もたくさんいますからね。

 

収入は、お金をとるかとらないかとかのやりくりの部分です。

社会的な機能とは別の話です。

もちろん、そのやり方がうまい下手はあるでしょう。

また、社会的な機能の違いによって、今の現代社会ではかなりの格差が生じてしまいます。

 

仕事の本質は社会への貢献であり、その本質は何らかの機能を果たすことなんです。

もちろん資本主義も、建前はこれを含意しています。

ですがこの建前は、あまり機能していないようです。

現実には、お金があまりにも優先されすぎています。

また、お金があまりにも評価の軸になりすぎています。

 

自分がするべきこと

あまり、精神的にお金などに振り回されすぎないようにしましょう。

重要なのは、社会に対して自分がどういう機能を提供するのかです。

少しでも社会をよくする機能を果たすなら、それは社会にとってプラスです。

立派な仕事をしているほうがいいように思えて、実際に貢献しているのは立派じゃない人だったりするのはよくあることでしょう。

よって、立派な仕事というのにも、とらわれすぎないほうがいいです。

 

社会に提供すべきことは、必需財だけじゃないんです。

資本主義的には、必需財が満たされれば、贅沢財にシフトするのは当然です。

それは、ある意味では立派じゃないように見えます。

でも重要なのは、社会に少しでもプラスの影響をもたらすことではないでしょうか。

能力や経験など、人によって差はたくさんあります。

なので、あくまで自分の提供することに集中したほうがいいでしょう。

人のことを気にしすぎると、自分のことがわからなくなります。

わかってから気にするなら、大いなる成長のきっかけになりますけどね。

 

自分が、どういう機能を果たせるのか、果たしたいのかです。

社会をどうしたいのかです。

それが、本来の職業だと思います。

ブロガーでもyoutuberでも、内容はもちろんですが、ポイントはどういう機能を社会に提供しているのかですね。

そして、収入はまた職業の評価や立派さとは別の話ということです。