内向型は自分を責めやすい!自分を変える場合は方向性に深く注意しよう

内向型は自分を責めやすい!自分を変える場合は方向性に深く注意しよう

自分を責めて自分を変えることは、成功法則や人間性の観点からも間違っていないと思います。

基本的には正しいでしょう。

しかし、その内容や方向性、質というものに注意深くなければ、自分が不幸になってしまう可能性があります。

自分を責めやすい人、特に内向型に多い傾向のようですが、自分を変える際には特に注意してください。

 

”自分が悪い”と思っていても、以下のように思ってしまっても本末転倒ですから。

「自分を変えるべきだって?それじゃ”他人が悪い”と思うことにしよう」

[aside type=”warning”]人間の分類として内向と外向が、単純ながらかなり本質的で便利という結論に至りましたので、この分類で今後も話を進めていきます。[/aside]

やりたいことで責められたら

持論ですが内向型の場合、自分の感性や世界というものがはっきりしている傾向にあります。

ですから内向型は、やりたいことや好き嫌いがはっきりしやすいです。

もちろんやってみたことでしかわからないという前提はありますが。

自分のやりたいことや好き嫌いが批判されたり、笑われたり、責められたりしたらどうするべきでしょうか。

外向型の人は、我慢して周りと合わせることを選ぶ傾向にあります。

ちょっと我慢するだけで、周囲とうまくいくからです。

しかし内向型の場合、自分の感性を捻じ曲げて生きることは無意味に感じます。

にも関わらず、「自分の感性や好き嫌いを変えなければ・・・」となりがちです。

安易に話さない

やりたいことや好き嫌いなどの感性が責められたら、どう変わるべきでしょうか。

1つは無暗に話さないという方向性があります。

これはこれで自分の変わり方として有効ですね。

理解してくれそうな人にだけ話すみたいな。

内向型はあまり嘘をつくことが向いていません。

感性や世界を大事にする以上、当然ではありますが。

嘘をつくことによる虚しさや罪悪感などを、人一倍感じ取ってしまうことも理由でしょう。

人の意見に合わせるのではなく心を強くする

もう1つの方向性は、自分の心を強くするという変わり方です。

人の意見に合わせて自分を変えることとは、ある意味正反対ですね。

他人に押し付けようとしたり、期待したり、求めたりするのではなく、かといって自分を否定するわけでもありません。

自分の心を強くするという方向性です。

これがおそらく内向型の目指すべき自分の変わり方だと思います。

そもそも人に合わせるのは、本来は外向的なやり方ですから。

欺瞞に気づこう

外向型の人は自分の感性などを否定されても、みんな我慢しているからなどの理由で、周囲に合わせます。

ここの本質に気づくことが大事に思えます。

というのもこれは変わってるわけではなく、ただ我慢しているだけだからです。

人によっては「すごい、変わっている」と思うかもですが、ただの我慢なんです。

変わっているわけではありません。

そもそも感性を意図的に変えることなどできません。

ラーメンが好きな人に、ラーメンを嫌いになれと言ったところでムリですよね。

そもそもやりたいことをやったり、自分なりの生き方をするだけで批判してくるほうがおかしいんです。

 

いずれは外向型の人も内向性をもつしかない

重要な点ですが、外向型の人がやっていることは変わることではなく、我慢です。

自分を抑え込もうとしているのですが、自分の感性は消えません。

ということは、その感性によって生じる感情も消えません。

「欠点を言ってくれれば直すから」という人がいますが、直すとは我慢や抑圧のことです。

例えば、もし「私には怒りがない」と抑圧し続けた人がいたらどうなるでしょうか。

「怒ってないよ!!!!!!!!!!!!!!!」

と怒るようになるかもしれないのです。

感性や感性によって生じるものは、そもそも消えませんし変えることができるわけでもありません。

どんなに自分に怒りがないと思っても、いつかはその怒りを抑えきれず爆発させることになるわけです。

我慢しても無駄。その先とは

我慢や抑圧をしても消えないなら、どうするべきでしょうか。

自分の感性を味わうしかないんです。

認めるしかありません。

内向型とは、この部分(内向性)が強くなっている状態ですね。

ですから、我慢することが無意味に感じるのです。

結局感性は変わらないのですから当然です。

いずれ外向型の人も、内向性を持つしかないんです。

もちろんそのきっかけが、人生に必要でしょうけど。

大切な人をなくすなど、外向性の限界が来たとき、内向性が強まっていくように思えます。

持つしかないと言っても、そもそも誰もが内向性も外向性もありますけどね。

殻に閉じこもらないように

内向性は絶対必要なものですが、だからといって自分の殻に閉じこもってしまうのも危険です。

ありがちな結論ではありますが、外向性も必要なわけです。

ただ、まずは自分の感性をしっかり感じて味わうことは重要です。

そこから人を否定してしまうと、前段階の外向性へ戻ってしまいます。

そこで目指すべきなのが、次の段階の外向性ですね。

私はそのためには、心の強さが必要なように思えるのです。

ものすごく難しいこと

次の段階の外向性とは、心を鍛えて寛容になり、その上で周囲に働きかけることです。

これがおそらく、自分を変えることの本質的な方向性と考えています。

ただこれはいうまでもなく、極めて難しいことです。

言うは易しってやつです。

めちゃくちゃ厳しいと思いますし難しいですが、私たち人類はこの方向性を見据えておくべきだと思います。

 

まとめ

というわけで自分を変える場合には、方向性を強く吟味することが必要というお話でした。

感性を変えようとするのではなく、ほかの部分を変えましょう。

伝え方、考え方、見方、思想、洞察などですね。

このあたりでも伝えたいことはたくさんありますが、また別の機会に。

 

一方で感性など本質的なところで変えるとしたら、心や自我の領域です。

心や自我が変われば、感性も変わるかもしれません。

あるいは感性が変われば、心や自我が変わるのかもしれません。

 

全身で苦しみなども含めて味わうことや、すべてを自分ごとのように考えたり感じたりしようとすることは、このあたりに働きかけているように思えます。

いずれにせよ、自分の感性を変えるのではなく、自分の心の強さを鍛えるなどの方向性に、もっていったほうがいいのではないかなと。

それは反論や反発を安易にするとかではなくて、反論/反発しないでいられる強さや、寛容的に働きかけられる強さなどを、身に着ける方向性ですね。

自分の感性を味わっていく内に、自分の感情とか感性を超越していくのではないかと。

それは結果的に自分の感性に囚われるのではなく、否定するわけでもなく、受け流す感じになると思います。

まぁ超絶難しいですが、とにかく自分の感性を変えるとか否定するというのは、自信を失いますし違うんじゃないかなという結論です。