神の定義とはなにか?すなわち絶対的なもの(存在)をイメージしてみる

神の定義とはなにか?すなわち絶対的なもの(存在)をイメージしてみる
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神という概念は、とてもあいまいです。

イメージがしにくく、捉え方は人それぞれになりやすいです。

この記事ではまず前提として、神を二種類に分類します。

それはすなわち相対的な神と、絶対的な神です。

ここで定義するのは、絶対的な神のほうです。

絶対的な神とは、絶対的なもの(存在)のことです。

相対的な神は、要するに自然に存在する八百万の神とか、霊的な神です。

いわゆるトイレの神様とかも相対的な神ですね。

一方で絶対的な神とは、文字通り絶対的な存在です。

”絶対性そのもの”ですから、生物的なイメージは当てはまりません。

それは相対的な神のほうですね。

絶対性は、かなりイメージしにくい概念です。

よって、まともな定義を私はあまり見たことがありません。

これを論理性もできるだけ踏まえて私なりに定義してみます。

ただし、論理を超越している存在ですので、論理に限界があることはご承知おきください。

 

始まりもなければ終わりもないもの

何といっても特徴的な定義は、これです。

「始まりもなければ終わりもないもの」

なぜこのように神を定義できるのか?

それは始まりがある時点で、絶対的ではないからです。

始まらないといけない時点で、全然絶対的じゃないんですよね。

もちろん終わりがある場合は、確実に絶対的ではありませんね。

終わっている時点で、私たちと同じ相対的な存在ですから。

不死という概念がそもそも無意味

絶対的な存在ですから、不死などという概念はありません。

そもそも始まって(生まれて)すらいないのですから。

生まれるも死ぬもない存在です。

別の言い方をすれば、終始とか生死といった二元論を超越しています。

私たちは超越していませんので、そもそもこれ以上踏み込むことができません。

絶対的な存在をどうにか二元的に表現することでしか、私たちにはとらえられないのです。

だから始まりがある

「始まりもなければ終わりもないもの」があるから、始まりと終わりがあると私は考えています。

すなわち宇宙の根源性の予想ですね。

科学的には必ず、存在には原因があります。

しかし、「原因の原因」を探っていくと、いつか必ず限界が来ます。

なぜなら「原因のない原因」が必要になるからです。

それが始まりもなければ終わりもないものによって、もたらされたものかもしれません。

「原因がないもの」があるから、原因があるのではないかということです。

原因の否定が、原因という概念より先という予想です。

この予想を、定義の手がかりとしてお伝えしています。

形はない

もし形があったら、それは絶対的なものとは言えません。

なぜなら、形がある時点でそれは科学の法則の影響を受けており、絶対的とは言えないからです。

よって、神には形がありません。

形はないという言い方すら、正確ではないでしょう。

形という次元を超越しているというべきかもしれません。

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観測することはできない

当たり前ですが、この宇宙の系の中にいたらその時点で絶対的ではありません。

なぜなら、科学など相対的な影響を受けるからです。

よって、この宇宙の系の外にいるのでしょう。

いるとか、存在しているといった言い方すら不適切な表現ですが。

二元論でしか表現できないので、致し方ありません。

すなわち、絶対的なものを観測することなどできません。

絶対的な神を観測することはできないのです。

観測できた時点で、観測者が影響を与えるという科学理論により、観測対象が相対的な存在であることになりますからね。

絶対性のおさらい

「絶対」って、なんでしょうか?

私たちがついつい使いがちな言葉かと思います。

絶対とは、他の何かに一切の影響を受けないということです。

無条件であり、前提を必要としません。

この定義すら、絶対性の前では無力です。

絶対的な神とは、要するにそういうことです。

すなわち、少し衝撃的なことがわかります。

この宇宙とは無関係である

ここは少し重要な点です。

絶対的なものの定義の本質的な部分です。

もしこの宇宙とかかわりがあったら、絶対的ではなくなります。

なぜなら、この宇宙から影響を受けていることになるからです。

もし関係があるとすれば、一方通行だけでしょう。

ただ、これはちょっと違う気がしています。

絶対性なので、因果を超越しているため、やはり無関係なのだと思います。

原因のない原因が生じた原因を、永遠に解き明かせないのと同じ感じです。

神とこの宇宙は、無関係というか、関係という次元を超越している感じかなと。

無関係なもの(絶対性)があるから、関係のあるもの(この宇宙)が生じたのではないかなと。

断片的にしか定義できない

以上が私なりの絶対的な神の定義です。

絶対性という概念の定義とも言えます。

まぁそもそも定義は不可能なんですけどね。

定義できたならその時点で、絶対的ではないので。

定義できるものが、絶対的な存在であることはあり得ません。

今回の記事のように、断片的にしか定義できません。

完全に定義することは、永遠にできないと思います。

私たちは相対的な世界で生きていますから、相対的にしか表現できないのです。

主に二元論的にしか表現できません。

形があるとか、ないとか。

善だとか悪だとか。

怒るとか怒らないとか。

科学的だとか非科学的だとか。

生まれることを前提とした不死という概念も、いぜんとして二元論で相対的な表現です。

 

まとめ

神の定義とはなにか?おさらいをざっくりと。

  • 始まりも終わりもないもの
  • 絶対的な存在
  • 形はない。または形という次元を超越
  • この宇宙の外にいる
  • 神を観測することも完全に定義することもできない

もし観測できたならそれは、相対的な神でしょう。

イメージとか形があるなら、それらは相対的な神です。

相対的な神は、相対的な存在ですから、本質的には私たちと変わらない存在です。

もし相対的な神が存在するなら、私たちにもワンチャンあるということです。

スピ的には魂とか霊が成長して、相対的な神に成り代わるということでしょうか。

あるいは生まれ変わり等がなくても、偶然この世に人間として誕生するかのごとく、偶然神として誕生するだけです。

人の延長線上にある神ですね。

しかしそれらはあくまで相対的な神で、絶対的な神ではありません。

この記事で定義を試みたのは、絶対的な存在としての神であることにご留意ください。

 

余談ですが。

私は一応思想家を名乗っているので、とても思想家らしい記事をたまには書けたなとしみじみ思っています(笑)