なぜ内向型と外向型が生じるの?その原因や割合を解説

なぜ内向型と外向型が生じるの?その原因や割合を解説

私は内向型と外向型こそ「人間の本質的な分類」と主張してきました。

ではなぜ、内向型と外向型が生じるのか、その原因について詳しくお伝えします。

また内向型のほうが多いと思う人もいるようですが、割合についてもお伝えします。

 

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なぜ内向型や外向型が生じるのか?

そもそもなぜ、内向型や外向型が生じるのでしょうか。

これは確定ではないのですが、科学的な観点から1つの説があります。

それは、「刺激に敏感であるかどうかが分かれ目であること」です。

刺激に敏感か鈍感かで、概ね方向性が決まってきそうなんです。

詳しくみていきましょう。

刺激に敏感なのはどちらか

刺激に敏感な人は、内向型になりやすいことがわかっています。

科学的な観点とは、以下のような実験・追跡調査を指しています。

まず赤ちゃんに刺激を与え、刺激に敏感な赤ちゃんと鈍感な赤ちゃんを区別しました。

そしてそれぞれの赤ちゃんの成長を追っていくと、そこに法則性が見出せたんです。

それが「刺激に敏感だと内向型になりやすいこと」というわけです。

必ずしもなるわけじゃない

ただし、刺激に敏感だからといって、必ずしも内向型になるわけではありません。

また鈍感だからと言って、必ずしも外向型になるわけではありません。

鈍感なのに内向になったり、敏感なのに外向になったりすることもあります。

あくまで傾向でしかないので注意してください。

HSP(超敏感人間)の存在

私は内向型の生き方など調べていて、ずいぶんとHSPと共通点が多いなと思っていました。

HSPとは、超敏感人間のことです。

エレイン・N・アーロン博士という方が提唱していて、専門的に研究されています。

敏感なことは遺伝子的にもおかしくない

実は人間以外にも、多くの生物に敏感な個体が見られるそうです。

HSP(超敏感人間)について研究しているエレイン・N・アーロン博士による研究結果です。

なぜ敏感な個体が動物などに見られるかというと、いち早く変化を察知するためです。

環境などの変化を敏感に察知し、自然災害や天敵などの襲来を群れに知らせます。

敏感な個体がいち早く反応し、それに追従することで鈍感な個体も逃れるわけです。

こう考えると敏感な個体には、明らかに重要な役割があります。

割合は外向型のほうが多い

内向型と外向型の割合は、大体1:3とか1:4とか言われますね。

エレイン・N・アーロン博士によれば、HSPと非HSPの割合は1:4とのことです。

1:4とは、すなわち5人に1人がHSPということですね。

ちなみにこれはほかの動物などにもみられる割合です。

よって、内向型もまぁ5人に1人ぐらいって感じでしょうか。

ただしHSPについても、3割ほどは外向型らしいです。

また私の認識では、外向型の人でも内向性を割と持っている人もいるように思えます。

いずれにせよ少なくとも、外向型のほうが多いのは間違いないでしょう。

技能やコミュ障は関係ない

敏感な人は何らかの才能を持っていることが多いです。

しかしながら、基本的に技能は関係ありません。

コミュニケーションが上手いか下手かは、そもそも関係がないのです。

なぜならこれは慣れの部分がかなり大きいからです。

この辺は偏見になりやすいので注意が必要かと思います。

単純に慣れ、練習、技術の問題ですから、内向でも外向でもコミュ障の可能性があります。

1人でいたがるのは内向型

内向型は、大して仲良くもない人と、一緒にいたいとは思いません。

ですから、1人でカフェに行きたいとかカフェ読書するのは、内向型に多いです。

しかし1人でカフェやファミレスに行けないからと言って、内向型でないとは限りません。

外向型は人と一緒にいたがるので、1人で行きたいとはあまり思わないでしょう。

内向型も、1人で行くことに慣れていない場合、行けないですね。

しかも敏感なので、挑戦することにも恐怖を人一倍感じやすいです。

ただ慣れてしまえば、1人で行くことがむしろ当たり前になるのが内向型です。

外向型は慣れても、あまり1人で行くことは好きでないと思います。

すなわち1人でファミレスなどに行けないことは、内向型にも外向型にもあり得るということです。

どちらでも勇気がなければ行けませんし、一度勇気を出してそのまま慣れてしまえば誰でも行けるでしょう。

敏感にもレベルがある

敏感といっても度合いがあります。

さまざまなレベルの敏感さがあったり、さまざまな種類の敏感さがあるでしょう。

HSPの更なる上である超HSPという、超絶敏感人間もいます。

超HSPは、人類の4%に該当するそうです。

どの程度敏感なのかによっても、特徴などいろいろ変わってくるでしょうね。

敏感さは才能になりやすい

勉強でよく言われることがあります。

それは「分けると分かる」ことです。

違いが分かると、それがそのまま理解に繋がりやすいわけです。

そして敏感さは、その違いをより細かいレベルで認識できます。

敏感さを呪いたくなることもあるでしょうが、ギフトと捉えたほうがいいと思います。

明らかに敏感さには、大きな恩恵がありますから。

HSPの人は特に、何らかの才能を持っていることが多いようです。

誰もが両方持っている

誰もが内向性と外向性を持っています。

あくまで割合の問題でしかありません。

また、生きていく内に変わる可能性のあるものだと思います。

私の場合刺激にちょっと敏感なほうで、もともと内向的だったとは思います。

一方で外向性もけっこうあったと思うんですよね。

ただ大人になってから、さらに敏感になりました。

そのせいか、かなり大きく内向性が進みました。

これがおそらくHSP(超敏感人間)になったということだと思います。

エレイン・N・アーロン博士は、HSPになる原因は幼少期の親子関係にあるとしています。

私は幼少期全般の経験が、関係しているのではないかと思っています。

 

まとめ

敏感であるかどうかで、内向型か外向型になるかが決まりやすいという話でした。

敏感だといろいろ苦労しますが、その分何らかの才能を持ちやすいと思います。

ただ技能は本人の能力の問題なので、ほぼ無関係です。

内向外向問わず、記憶力がよければ勉強ができ、イメージ力が高ければ絵を描けるでしょう。

人とたくさん(数千回とか)話せば、誰でもコミュニケーションは上手くなるでしょう。

慣れや練習の問題で、敏感なほうが違いを認識しやすいだろうってだけの話です。

どんなに敏感で視覚の違いを区別できても(例えばパースなどを理解できても)、イメージ力がないなら絵を描けるようにはならないでしょう。

模写は上手いかもしれませんけど。

 

今回の話は以上です。

内向型や外向型の特徴など、このあたりの話はあまりにも多いため、たくさんの記事に分けざるを得ないのが歯がゆいですね。

ある本を読んだことで内向型と人生の視点を獲得したので、その本の紹介記事を書くためにもできるだけたくさん書いていきます。